RESTAURANT店舗情報
「とり焼肉酒場 鶏ん家 春吉店」における食中毒事故に関するお詫びとお知らせ
トリゼンダイニング株式会社(本社:福岡市博多区/代表取締役社長:河津 知明)が運営する「とり焼肉酒場 鶏ん家 春吉店」におきまして、カンピロバクターを原因とする食中毒事故が発生いたしました。
発症されたお客様とそのご家族の方々には、心身ともに多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます。また、日頃から当該店舗をご利用いただいているお客様および関係者の皆様にも多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを、重ねてお詫び申し上げます。
記
1.食中毒事故の内容とこれまでの経緯
令和5年10月27日に「とり焼肉酒場 鶏ん家 春吉店」においてお食事をされた利用客1グループ31名のうち15名が、10月28日(土)午後2時から下痢、発熱、腹痛等の食中毒様症状を発症している連絡がございました。うち14名が医療機関を受診され所轄保健所の店舗立ち入り検査が実施され、当該店舗が提供した食事が原因のカンピロバクター食中毒と断定されました。
本日、令和5年11月8日付で所轄保健所より当該店舗に対して2日間(令和5年11 月8日14時〜令和5年11 月10 日14時までの48時間)の営業停止処分を受けております。
当該店舗は11月2日より自主休業中です。
2.行政処分の内容について
処分店舗 :とり焼肉酒場 鶏ん家 春吉店
(とりやきにくさかば とりんち はるよしてん)
所轄保健所:中央保健所
処分年月日 :令和5年11月8日
処分の理由:食品衛生法第6条第3号の規定に違反したため
処分解除年月日:令和5年11 月10 日
病因物質 :カンピロバクター
3.再発防止策について
弊社といたしましては、この事態を厳粛に受け止め、所轄保健所の指導の下、再発防止に向けて以下の対策を徹底し、食の安全・安心の確保に全社一丸となって取り組んで参る所存でございます。
・食肉の加熱基準を満たす調理マニュアルの徹底
・メニュー内に、生肉の取り扱いに対する注意喚起の掲載
・外部機関による定期的な衛生検査および一般衛生管理基準に基づいた衛生管理の徹底
なお、鶏ん家 薬院店、博多駅筑紫口店、博多駅前店はメニューの調理工程において加熱基準を満たしていることを確認しております。
【本件に関するお問い合せ先】
トリゼンダイニング株式会社
電話番号:092ー633ー3773(午前9時~午後17時30分)